2016年振り返り

去年の今頃はらぶどりーむはぴねすにどハマりし、はてなブログを開設していた。

今も好きではあるものの、こちらは私の好きのスタンスとしてじっくりコトコトタイプであると分かり、以来更新は止まっている。

あれから1年経ち、気がつけば私には別の好きなものが出来ていた。それも相当溺れている。2016年、年の瀬に下半期を大きく左右した「それ」について振り返りろうと再び更新した次第である。単語が多いくせに文章構築能力は著しく低いので、なんとなくのニュアンスで読んでいただければ幸甚。

 

今回は自身の変化にフォーカスをあてたい。

ー全ては、春。

何かと私に新たな関心を与えてくれる某フォロワーさんの呟きがはじまり。

 

「超特急」

 

2015年12月以降、ちょくちょくその単語を目にしていた。とはいえ、当時はらぶどりーむはぴねすやらえいとさんやらに夢中でさほど気にしていなかったのが本音。

しかし、2016年春。

何がきっかけかは正直覚えていないが、発売されたばかりだというYellを聴いた。

「繋いだ手が〜あたたかくて〜もう何もいらなかった」

なんていい声なんだろう。なんてもう一度聴きたくなる声なんだろう。あっという間に春時期の再生回数トップに躍り出た。

しばらくして、今度はgenerationsのために録画していたLove musicを観る機会が。そこに超特急はいた。曲はYell。何度も聴いていた曲のパフォーマンスを意図せず見る事になったのである。

「ああこの人たちがあの曲の…」

飛ばさずにちゃんと見た。なんなら何度か繰り返し再生した。歌って踊って、の人を応援してきた身としては「踊りも上手いんだなあ」という印象だった(偉そうに思えたら申し訳ない)。ただ、この時点では好印象は持ちつつも、深い海だとは思いもしなかった。

 

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そんな中、某フォロワーさんがこちらの画像を投稿する。

「…!?!」

え、こんな色白儚さ満点美人いらっしゃいましたっけ… す、、好きです…

 

・曲が好き、顔がタイプの美人がいる。

超ドのつくミーハーとしては調べ始める他なかった。某フォロワーさんの好きなコーイチくんの娘?そうだよな、可愛いものな、なんか辛辣な口調の持ち主ようだ。7人組?え、私好きだ。私服オシャレ、ツボ。この子Yellでセンターだったような?センターマン?イメージカラー緑?歌わないんだね、ふーん…怒涛のリサーチ。そして、ついに”「ふじびじ」で検索”という禁忌を犯す…

「…!?顔とは似合わぬダミ声!?」

「クールキャラかと思いきやクソガキ!?」

「え、グループ内にファンいるの…?」 

「髪型コロコロ変わるんだな〜」

「4号車筋肉担当イメージカラーは青汁タクヤでーす(照れた顔可愛いなおい)」

 

…好きかもしれない…

ものの数日で某つべで上がっているふじびじスクール制覇…メンバーの名前も特徴も把握。

全員オフで夢の国に行くほど仲良し。メンバー内に同級生やら上京組やら幼馴染やら三馬鹿やら組み合わせも様々。 

…好きです…!!!

熱波に包まれる。

公式Twitterフォロー、ブログ購読、某フォロワーさんにエアリプどころかリプを飛ばし始める始末。イベント数時間後には公式によって彼らの様子が分かる画像が上げられる文化にひたすら驚きつつ、保存の手が止まらない。

そして、それはちょうど2015年12月に行われた代々木第一体育館でのライブBlu-rayが発売される頃。勿論1曲目のTRAINの映像を目にすることとなる。そこで…

「…!?え、パフォーマンスこんなお洒落でかっこいいの?!アーティスティック!??」

更に深みに嵌る。

気づけばポチッと購入。何度も再生。

ただこの人たち可愛いな、から本格的に気になり始めてしまう(=現場に行きたくなる&課金を始める)。この辺りからもう逃れられない深海に片足突っ込んでいるなーという気配があった。

 

同じ頃、昔からの別のフォロワーさんも彼らが気になり始めていることを知る。近々ライブがあるらしい、行くか迷っているとのこと…

”行くべき!!!!この人たちすごいですきっと!”

長年のフォロワーさんで1度も会ったことはなく同世代なのに敬語で会話。時々絡む程度。そんな彼女に突然横からゴリ押しする私。

(※自分は1度も現場に足を運んでいない)

 

日々見かける春ツアー余りあるよの文句にうんうん唸っているというのに他人にはゴリ押し。誰かとこの急激な転げ落ち劇を共有したかったんだと思う。そして、彼女は無事に乗車。結果ハマる。突然絡みが増える。(この時はまさか半年後に現場で連番するとは思っていなかった)

 

熱波(ブーム)を更に加速させる要因として、適度な情報更新とそれを誰かと興奮を共有できることが挙げられると思うのだが、すべてのタイミングがこれに合致した。過去曲、映像をかなり漁ったし、その度に新鮮な衝撃があった。

 

毎日押し寄せる「好き」の波に遂に私も現場に行きたいと思い始める。春ツアーの最終公演は、6/10(金)なんと平日。普段なら社会人間に合わない。だがしかし、この日は奇跡的に会社の公休日…行ける…!!!

オーラス、デビュー4周年というメモリアルな公演のチケットなど今更入手不可能だと一般開始即完売を聞いて諦めていたのだが、先程の彼女のナイスアシストによって奇跡的に初乗車が決まったのである。それが公演1週間前のこと。

ドキドキしながら1人でパシフィコ横浜に向かった。こんな勢いだけの行動、上手くいきすぎなのではなかろうか。ペンラ芸何も知らないし…?ペンライトは買うとして、ランダムに入ってる生写真なんてものがあるのか…推し入っているか分からないのに皆さんよく買うなあ(貴方半年後沢山買ってるヨ)…某フォロワーさんにご挨拶できたことに感動しつつも若干の不安と共に開演を迎えた。

 

結果…

1曲目「No.1」から好きが溢れた…

好きでしょ、何だあのかっこいいはじまり。ボーカルの生歌からの暗転、ダンサーたちのシルエット。大好きじゃないか!!!

パフォーマンスのクオリティの高さ、ハイセンスな演出とアレンジ。ただただ圧倒された。誰も手を抜いてるところが見受けられない。完璧完全なショータイム。脳裏で「これもう(深海から)抜け出せないわ」と思っていた。

ペンラ芸はほとんど分からなかったし、推しがフォーカスされるところでペンライトをグルグルさせる文化もその場で学んだ。それでもとっても楽しかった。

その場で発表された冬の神戸代々木アリーナツアー絶対行こうと決めた。

その日のうちに8号車(ファンの総称)宣言。

そこからの私は超特急で加速して自ら深海へ潜りにいったと思う。初乗車の翌日、FC入会。共にハマった例の彼女を連番に誘う(強調しておきたいのがこの時点で会ったことはない)。ホテルの部屋を2人で予約。  7月のEBiDAN THE LIVEにも申し込む。とにかく早く次の現場に行きたかった。恐るべし現場力。

 

言いそびれていたが、頑張れば月1回は確実に彼らと会える現場がある。これ危険也。

実際、6/10に初乗車してから、9月以外は彼らと月1回以上は会えている。遠征1回きり。私の生活スタイルには通いやすさ抜群。

しかも、2016年は新規にとっては深みに嵌るしかないパーフェクトイヤーだった。春ツアー⇒怒涛の夏フェス⇒写真集発売⇒ハロウィンイベント⇒アルバム発売、ライブハウスツアー、ツーショット特典会⇒冬のアリーナツアー。ありとあらゆる角度から魅力を知る機会に溢れている。冷める暇がない\(^o^)/加速していくばかりのスケジュールだろうよ。

 

季節を追うごとに仲間は増え(ポ○モンかな)、今までやったことのなかった聖地巡礼にハマったり、ツーショットとかいうかつての天井のお星様族からは信じられない謎のスーパーミラクル接近イベントに向けてダイエットして事前練習して終わった後泣いたり、現場後に酒酌み交わしたり共に励まし合いながら、無知な1年生なりに学んで全力投球してきた。

そして迎えた先日12/17.24の神戸代々木アリーナツアー。始まる直前、愛に溢れていた。こんなにも夢中になれる人たちに出会えたこと、おかげで今まで会いたくても会えなかったフォロワーに会えたこと、そのまたお友達と知り合って意気投合したこと、輪の広がり方がどこか懐かしくて2011年期の学生時代では出来なかったことが社会人になって出来ている幸せ。明け方まで「好きだ」と語り明かしたあの夜は忘れない。好きになったのは偶然だけど全ては必然だったのでは、と思いたくなるほど2016年下半期は楽しかったのである。思わず公演前に胸が熱くなり、涙が出そうになった。公演も年の締めくくりにふさわしい、予想をはるかに超える素晴らしい空間だった(※後日これは別の機会で触れたい)。あんな純粋無垢な「愛してる」聞いたことなかった。「愛されてくれ」だなんて言われたことない。この人たち応援できて本当に幸せだと思った。未来を一緒に見たいと思った。

 

前置き長い割に最後はスーッと流れてしまったけれど、2016年は私にとって変化の年であった。こんなにも感情のままに動いたのは久しぶり。何ら後悔はない。あっという間の半年だったなあ。モチベのない現場なんてないんだよ。

 

7月のEBiDAN THE LIVE以降は他のグループも気になり始め、ちょこちょこ現場にも参加した。それを加えたら下半期相当スターダストに足踏み入れてるよな…どこも楽しいよ。

横山さん、エイトさんが嫌いになったわけでもないし、らぶどりーむはぴねすも今後ミーハー心全開でちょこちょこ現場出没していくと思う。なんだこいつ心変わりしたのかと思われても仕方ないかなとも思う。超特急の情報更新の速さが尋常ではないからいちいち反応しているだけで呟きがそれで溢れてしまうから。私なりに今でも全然好きだし、いつぞやに拝見した「冷めたんじゃない、弱火にかけているだけ」というどなたかの呟きがピッタリ。いつだってよこやまさんが幸せだといいなって思っている、本当に。

来年はどうなるかわからない。でもこれからも自分のペースで好きな人たちを応援できたらいいなと思う。一時凹んだこともあったけど、そこは変わらない。

 

2016年、タクちゃんは涙ながらに「超特急でよかった」と言ってくれた。コーイチくんは「超特急は僕の未来なんです」と言ってくれた。

私も言いたい。

「超特急と出会えてよかった!」

「ありがとう」

 

2016.12.31

 

※恥ずかしいからちょっと加筆修正しました。